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2006年12月16日

「陶房ぬくも」の家族となった犬ネル

私たち「みんなの窯」のメンバーがお世話になっている前村幸孝先生の「陶房ぬくも」、此処に
2001年11月10日1ヶ月ぶりにメンバーが集合。
既に、前村先生のご家族は陶房の敷地内の新居に越されていました。

そこには、可愛い子犬(名前はネル)が一頭家族の仲間入りをしていました。
この子犬 女性が大の苦手とかface07、でもメンバーの 洋子さんには、抱っこされ、最初から懐いて
いました。face05
子犬でも、本当に犬の好きな人は判るんだと感心したものです。face08

ところが、他の女性が近付くと、恐怖の為、身体を震わせてしまうのでした。
前村先生及び奥様の祥子さんのお話では、この子犬は、捨て犬だったのを、引き取られたそ
うです。引き取り手がいなければ、処分されてしまう運命だったのです。
そして、以前の飼い主は女性で、虐待を繰り返していた為、女性を見ると、恐怖で、身体を震わ
せてしまうのではないかと話されていました。優しいご主人たちに出会えて良かったね ネル。face01

最初、私にも、懐いてくれませんでした。 face07 如何したら、お友達になってくれるのか考えた末、
言葉は悪いが、好きな食べ物を、探して餌で釣る方式が、一番手っ取り早いと気が付き、最初
に「ミルク入りのビスケット」を、ネルに見せ、小さくちぎって、口元に持っていくと、此れを口に
入れて食べてくれたのです。この時の嬉しさは、例え様もありません。

それから、この巨峰の里牧丘の「みんなの窯」に行くたびに、この「ミルク入りのビスケット」を
あげていました。その度に、子犬ネルは、私が「ウィザード」から降りると、喜びを表して、周り
を駆け回り、目の前まで来て、おしっこをちびるという動作を繰り返すようになったのです。

最初は、「みんなの窯」のメンバー達は、私が餌で釣ったと云っていたのですが、ご自分たち
に懐かないのを見て、「ミルク入りのビスケット」をネルに食べさせて、お友達になっていきまし
た。

この前村先生の愛犬ネルも昨年4月の「親睦会兼 私の送別会」であったときはすっかり大人の
顔 成犬に成っていました。今年で5歳かな。

今年の春のみんなの窯 窯焚きは前村先生の作品主体で行われ、窯出しの日に前村先生から
写メールでネルの鼻先だけの横顔と作品が送られてきていたので紹介します。

 ネルの鼻先と私が残してきた、牛乳缶形の壺

 前村先生の徳利

亦、つい先日、このときの写真集が、林 正保さんから送られてきました。
そこには、この懐かしいネルの姿が、写っていました。


前のネルの鼻先だけの写真を撮っている前村先生の姿 携帯 とネル


ネルと其の後にメンバー達が写っている。


前村先生のポット 見ると欲しくなる逸品face02


此れも前村先生の徳利 見ると欲しくなるface02

前村幸孝先生の作品は、この後、多分 阪神デパート?に出品されたと思います。face02