2020年08月06日
我家の鳴く虫の現状
幼虫を見つけたのが、7月7日だった。
例年に比して、2週間以上も遅れてたので、とうとう今年は、絶えてしまったかなと
落胆気味だっただけに、その時の喜びは、!!!!!だった。
あれから、ほぼ一ヶ月近く経ち、飼育箱の中を、眺めるのが、毎日の日課です。
真だ孵化したばかりのを、数えると25匹内外と、思えます。
さて、カンタンの方は、というと7月26日に、作業場の方で、ルールールーと鳴いて
居るのだ、昨日までは、羽化したカンタンの雌は確認できてたのに雄の方の確認を
してなかったのに、カンタンの我家での初鳴きだった。
余りに、マツムシの方ばかりに、気持ちが傾いてたせいか、カンタンの方には、
昨年の産卵茎の他に、今年の緑の蓬の葉の付いた茎も、入れてたのに、日記帳
には、それらの日付さえも、書かれていませんでした。反省しています。
2018年11月05日
マツムシの幼虫が、新たに孵化した?
2018年08月19日
カンタンの初音
ルールールーと幽玄な鳴く音が、聞こえ出した。
我が家の、カンタンの飼育箱を、覗き込んで、見るとカンタン
のメスとオスの羽化した成虫が、2組ほどいるのだが、
2018年07月13日
鳴く虫の女王 カンタンも孵化してました!
待っていたカンタンの幼虫を数匹、やっと姿を、見せてくれました!
朝から、飼育箱の中の産卵痕のある蓬の茎と、今年に入ってから
入れた蓬を分けてると、せわしく動き回るカンタン幼虫を見つける
事が出来ました。
飼育箱の上蓋を持ち上げると飼育箱の中の一番高い処を走り
回って、外に出ようとするのです。
2018年06月30日
マツムシが孵化
やっと、姿を見せてくれた!
2012年に、一度途絶えて、日本鳴く虫保存会の会長
事務局の方に、お願いして、復活させた時の事が頭に
あの時は、その年に、沢山の、孵化があり、次の年に
全く、孵化しなかったのでした!
その時の思い出が、蘇って来ていたのでした。
その時と同じように昨年は、大量に孵化し、飼育箱を
二つにして、いたのです。
その時の予感が蘇ってきていたので、心配だったのです。
願っている処です。
2018 07 01 14:20頃 先に孵化の飼育箱を覗きこむと
2匹目のマツムシの幼虫を発見!!これでこの先の
孵化の望みが出て来た!
2018年06月30日
マツムシが孵化
やっと、姿を見せてくれた!
2012年に、一度途絶えて、日本鳴く虫保存会の会長
事務局の方に、お願いして、復活させた時の事が頭に
あの時は、その年に、沢山の、孵化があり、次の年に
全く、孵化しなかったのでした!
その時の思い出が、蘇って来ていたのでした。
その時と同じように昨年は、大量に孵化し、飼育箱を
二つにして、いたのです。
その時の予感が蘇ってきていたので、心配だったのです。
願っている処です。
2017年07月17日
マツムシの幼虫が生長している
今日、その成長ぶりを、網目の数で測ると、体長が3倍体長約6mm程に
なっている。
今年は粉餌とツユクサを、餌としてあげている。
最初にあげたツユクサの束はもう葉が、無くなるほどに、マツムシが
群がって居り、今日また、ツユクサの束を与えた。
こう毎日気温が高いと当然ながら水分は絶やせないし、与えないといけない!
小金井市に住んでた時は、水道水を汲み置きして、カルキが抜けるのを待って
与えていた。
段々大きくなると、忙しくなるけど、楽しみです。
2017年07月14日
カンタンも孵化していました
実は、孵化していたのです。
カンタンは、産卵された茎の中で、孵化し、親が卵を差し込んだ
穴を通っては、真白な幼虫が外界に出てくるのです。
此の外界に出てくる瞬間を見るのは根気のいる瞬間です。
2008年に伊達市市民学芸員制度の{終了論文]を書いた時には、
この瞬間を見ることが出来ました。
飼育箱の中のカンタンの幼虫は、この2匹の他に見かけないので
今年は、失敗か??
2017年06月29日
待ち遠しいかったマツムシの孵化
例年ですと既に、マツムシの可愛らしい幼虫が、孵化している筈
なのに、今年は、失敗だったのかと、心配で心配で堪らなかった
昨日までの、「邯鄲のゆめ」でした。!!
朝起きて、真っ先に覗き込むのが、日課だったのです。
今朝は、!!見覚えのある約2mm程の大きさの幼虫が、
1匹は、飼育箱の2段目の横枠に
2匹目は、餌箱(テトラフィンベビー餌箱の蓋)の淵に他
3匹、4匹目は、飼育箱の一番下の横枠に
それぞれ屯(たむろ)していました。
マツムシの昨年の孵化は、6月16日だったので今年は
約2週間の遅れという事になりました。
ひょっとしたら、何年か前、孵化に失敗した時の事が頭を
過りました。
此れで一安心でーす!!!
後は、カンタンが、孵化して呉れると嬉しいのですが?
2016年11月19日
未だ羽化前のマツムシがいる
幼虫が、3匹程、居たのです。
思い出して、11月01日に、この幼虫と成虫を比較の為にD70sカメラにマクロレンズを
付けて、撮ってみました。
(写真は記事の中では縮小されていますので、写真をクリックすると、画像登録の
大きさに、表示されます)
扨て、いつになったら、羽化するのか、楽しみですが、飼育箱のある書斎の出窓は、
夜の温度が10℃以下になるので心配です。
2016年06月15日
カンタンが孵化しました
歩いているのを発見した。
透けた体の中に黒い細いスジが見えるのは、孵化した後で、食事をした
証拠だ。
五分餌に蜂蜜を混ぜて、エサ入れに、入れようと上蓋を取り除くと、
孵化したばかりの幼虫が、飼育箱の縁を蠢き、飼育箱の外に出ようと
していた。
早速、カメラに100ミリのマクロレンズを付けて、蓬の葉の裏に
いた幼虫を撮ってみた。
( 縮小されていますので、写真部分をクリックして戴けると投稿サイズの大きさで見えます!! )
今年も、鳴く虫さん達の成長を見守る楽しい、季節が到来しました。
2015年08月17日
クサヒバリの初音
8月14日 12:32 クサヒバリがフィリリリーと鳴き出した。
産卵木がクサヒバリの孵化と同時期に突然 枯れ出したので何匹孵化したのかが
不明だった。昨日、産卵木用に、正木の枝を鉢に挿し木して、枯れた産卵木の
鉢と取り換えた。
幸いクサヒバリは20匹程は居そうだ。
以前、産卵木が枯れてしまい、孵化に失敗した経緯があったので心配だった。
鳴いている姿を写真に収める事が未だ出来ていないので、飛び羽を付けた雄の
クサヒバリを写真に収めた。
( 縮小されていますので、写真部分をクリックして戴けると投稿サイズの大きさで見えます!! )
次は正木の花と葉です。
2015年08月14日
今年初めて野外のカンタンが啼いた
このところ、暑い日が続いた後に、あたかも秋の訪れかと思うようなにわかに涼しい日が、
続いたせいか、庭の方から聞こえて来たのです。
今日の夕方も、鳴いているので、その周りを一周してみると、なんと梅の低い枝の所から
聞こえて来たのでした。
飼育中の我が家での初音は
7月27日で、毎日のように、暑い日が 続いていたのですが、その前の三日ほど、
鳴く虫さん達の面倒を見て遣れない日が!!!
そんな夕方、ルールールーという鳴き声が、作業部屋(アトリエとはとても言えない
どちらかと言えば、物置状態の部屋)から、聞こえてきたのです。
昨年の飼育中の我が家での初音は8月09日だったのだから、二週間程早いことに
なる。
此れも地球温暖化の影響かと疑ってしまう。
2015年06月16日
マツムシも孵化してくれました
昨日の朝、マツムシの飼育箱を覗くと、懐かしいマツムシの孵化した一匹の姿が
眼に飛び込んできました。
まさにそんな気持ちでした。
毎年、孵化した姿を見るまでは、心配で心配でたまらないのですから!
北海道には、いない虫さんだけに、その孵化した幼虫の姿を見ると安心するのです。
( 縮小されていますので、写真部分をクリックして戴けると投稿サイズの大きさで見えます!! )
写真1
この冬は、マツムシの産卵後のメンテナスをいつものようにしてあげていなかった事もあり、
孵化してくれた事に感謝しています。
今年は、真面目に、メンテナンスをしてあげようと今から、考えています。
写真1、写真2は同じマツムシの幼虫です。
「鳴く虫セレクション」には
マツムシは本州以南に分布しているコオロギの仲間で、
関東地方での生息域は人が手を入れた 半自然草原であり。
一方西日本の海沿いの地域では、いたるところの草原で鳴いている。
ということは、マツムシは、半自然草原に依存しているわけでもない。
いずれにしろ、北海道の自然界では、冬が寒くて生息できないというのですから、
大事に飼育して行き、秋にはマツムシの奏でる鳴き声を今から楽しみにしています。
2015年06月08日
カンタンが孵化しました
今日、お昼前に、作業部屋(自分的にはアトリエ)の飼育箱を覗き込むと、カンタンの
真っ白な幼虫が孵化して、せわしく動き回っているではありませんか。
孵化は、6月下旬ころかと思っていただけに、嬉しくなりました。
写真の中央ヨモギにいるのがカンタンの幼虫です。
同じカンタンですが、此方の写真の方が、解りやすいと思います。
カンタンはこおろぎの仲間ですか、孵化したての時は真っ白です。
成長するにつれて黄緑色に成ります。
4月18日頃から、帯状疱疹に成り、落ち込んでいただけに嬉しい限りです。
2014年09月11日
マツムシが鳴いてます
去る、9月2日、Pm8:00、
マツムシの初音、チンチロリン とは、まだ啼けずに、
チンチロ、 チンチロ、 チンチロ ・ ・ ・
チンチロ、 チンチロ、 チンチロ ・ ・ ・
であったのです。
マツムシは羽を立てて、瞬間的にチン チロ リン と啼くのですが
此の時は、明かりを点けると、途端に、羽を納めてしまうので、
写真を撮ることが出来ませんでしたが、やっと一昨日になって
馴れてきたのか、羽を立てたままで、啼いて呉れました。
今では、数匹の雄が、競うようにして啼いて呉れています。
此の後、一ヶ月以上、マツムシの鳴く姿を、楽しませて呉れる
ように願っている。
2014年08月30日
マツムシの雄が一匹 羽化しました
ちなみに、2010年は8月19日、その前年(2009年)は9月05日に羽化して
いたのです。
毎年、同じ出窓に飼育箱を置いているのですが、その年によって、ばらつきが
あるようですが、今年は、無事に成長して呉れているようです。
順調に行けば、9月08日頃には、チンチロリン チンチロリン チンチロリン
と鳴く初音が、聞けるかなと期待しています。
東京都小金井市に住んでいた時に、秋の鳴く虫を、飼育するきっかけに
なったのが、このマツムシだったのです。
明治43年7月 文部省唱歌 「虫の声」には
あれ、マツムシが鳴いてゐる。
チンチロチンチロ、
チンチロリン。
あれ、スズムシも鳴き出した。
リンリンリンリン、
リインリン。
秋の夜長を鳴き通す、
ああ、おもしろい虫の声。
この歌の最初の出だしの「あれ、マツムシが鳴いている」
の歌詞に続く、チンチロチンチロチンチロリンがどんな鳴き声なのか
を知りたくて、
2001年8月25日 自然観察会{夜の鳴く虫を楽しむ」
『日野市環境共生部緑と清流課』が主催したこの自然観察会に
参加して、「日本鳴く虫保存会」を知った事に始まったのです。
そうして、北海道へ帰郷した今も、マツムシの鳴き声が聞きたくて
マツムシの飼育を続けて居ります。
2014年08月24日
カンタンの恋
上蓋をずらすと、交尾をしているカップルを見つけました。
「グリーンブックス1 増補 鳴く虫の飼い方」には
雄は前翅をほとんど直角に立てて後退し、強引に雌の下に潜り込み
雌は仕方なしにこれに応じ、雌はエビ型になり、交尾が行われのです。
此の交尾は約2~3秒くらいです、
其の後、雌は雄の背面部から出る特殊な液を10分から15分ぐらいなめて
います。
写真では雄と雌の尾部に、白い袋状のものが付いているので、交尾が済んだ後
の姿かと思います.
これで、蓬に産卵して呉れれば、又、累代飼育が、出来るのです。
楽しみです。
2014年08月23日
マツムシの雌がはっきりしてきた
マツムシが孵化してから一か月、昨日脱皮していた幼虫を、監察すると、
その中に、産卵管を持った雌を2匹ほど見つけたのです。
見ると未だ羽になる部分が現れていません。
記録を見ると、昨年より大分遅い成長のようです。
次は、羽になる部分を持った雄の脱皮が待ちどうしい。
2014年08月09日
カンタンが鳴きはじめました
家に帰りついたのが午後8時過ぎ、車庫から作業室に入ると、
” ルールールー ” という聞き慣れたカンタンの奏でる幽玄な
鳴き声が聞こえてきたのです。
一年振りのカンタン鳴き声に、ビックリしました。
一週間、朝夕の水遣りは、欠かさなかったものの、羽化していたとは
思いもしなかったのでした。
もうカンタンの鳴く頃を迎えたんだと思いながら、昨年の記録を見ると
昨年の初鳴きは、8月12日なので、4日早いだけでした。
(ちなみに、マツムシも大きくなり、大きな個体は、ノギスで測ると16.2mm
にも成長しています。)