伊達神社 秋季例大祭

邯鄲のゆめ

2007年09月18日 22:54

16日は、前日からの雨が止み、絶好の渡御日和でした。
8騎の騎馬武者が先行し、それに2基の御神輿その後に、宮司さん、禰宜さんが
続き、亘理伊達家の20代御当主、そして私「邯鄲のゆめ」が続き、その後ろに、
巫女さん、お供の方達が続くのです。

神社の記録によれば、「明治17年の神輿巡行の時は、騎馬総数は上下甲冑姿、
又は陣羽織姿にて、帯刀の上、300騎を数える。昭和に入って50騎余りあったが
現在は農耕馬も極端に減少した。」とある。

明治17年頃の騎馬行列は、勇壮であったのだろうと、想像することが出来る。

神社に戻って、神輿廻しをする白丁の若者たちの姿を、携帯に納めた。

     
この神社は、「明治6年 有珠郡開拓事業の創業の氏神として願いあげの所、
この年認可なる。明治6年願い上げの時は、武将の祖神 武甕槌命・経津主
命と幸御魂命を祭神としていましたが、昭和10年、伊達邦成公と田村顕允公
を配神として、合祀の上、有珠郡開拓の偉業を偲び奉り、永く業績を後世に讃
え、崇敬教範の的と仰ぎ奉る。」との旨が、その由緒書きに記されています。

   
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