邯鄲のゆめのチャンネル

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11月27日未明からの低気圧による暴風雪は、道南西部に大きな被害を
もたらしました。
一つは、送電鉄塔の倒壊（登別市）、送電線断線（室蘭市）による
大規模停電でした。
　胆振管内では、室蘭市の約29590戸、登別市の約21320戸、伊達市、
　豊浦町、壮瞥町、白老町、洞爺湖町で停電しました。
2つ目は交通機関に大きな影響を及ぼしました。

明け方か？、風雪の音と共に、木を倒した時のような床から突き上げる
ような音が、一度聞こえたのでした。

朝9時過ぎに、家の周りの除雪を始めた、フェンスの外、旧国道に沿った
歩道を、ママサンダンプで、雪払いした後、車庫前の雪払いをしようと
として、家の東側の栗の木が目に入った。倒れているのである。
　
よく見ると、地上３ｍ程の所で、折れて空き地側に倒れているのだ。
　

伊達市の最大瞬間風速は、Ａｍ６：３８　２７ｍ／ｓ　西北西だ。
　　　　　（室蘭市では、Ａｍ6:39 　39.7ｍ/ｓ　西風）
　北側から見ると
　

きっとこの西北西の風で倒れたのだろう。もしこれが東風だったらと
思うとひやりとする。
東側から見ると
　

幸運だったと思う。
子供のころに植えた木なので50年以上経った木なのだが、枝に着いた重い雪と風に
耐え切れなかったのであろう。
実りの秋には、大きな実をつける栗の木だったので、残念だ。今まで有難うとお礼
を言いたい。

東京に住んでいた時、北側の柳の木が台風で倒れ、今の家のお隣の庭に倒れ込み
台風の最中に、今、木が倒れてきたので、何とかして欲しいと電話が掛かって来た時
の事を思い出した。