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2007年07月13日

サビタの花

お隣の庭で、サビタの花が咲き出した。

昨年の秋、善光寺での自然観察会で初めてその木の名を知った。それまでは
その白い花が咲くと、なんの木だろうと思いつつ、何度か枝の挿木を、試みたの
だが上手くいかなかった。
北海道でサビタの花と呼んでいるのはユキノシタ科のノリウツギであるという。

     サビタの花

私は、「サビタの花」というと、伊藤久男の歌った「サビタの花」を思い出す。
職場の「道人会」で、先輩の木川さんが、透る声で歌ってた。

1. からまつ林 遠い道 
     雲の行方を 見つめてる
  サビタの花よ 白い花
     誰を待つのか メノコの胸に
  ほのかに咲いた サビタの花よ

2. いとしの君は ほろほろと
     楡の並木を どこへゆく
   花かげ白く 月の宵
     待てどはかない メノコの恋は
   悲しく咲いた サビタの花よ


今でもこの歌をくちずさみながら、當時の仲間のことを思い出す。
特に、中途で、退社していったOB達は、良い連中が多かった。
その仲間達と私が退職する前の何年間か、そのOB会に出席し、若かりし
頃の思い出話に花を咲かせ合った。


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Posted by 邯鄲のゆめ at 00:29│Comments(10)花の歌
この記事へのコメント
サビタの花という歌は伊藤久男さんだったのですね
私は西田佐知子さんかと思っていました
あ、西田さんは「エリカの花」でしたね ^^;

このような白い花は多いので名前の違いがわかりませんが
「ユキノシタ科」というのなら見ているかもしれません
枝に名札を下げてくれたらいいですね!!

エリカの花は数年前に園芸市で見ました
「これが 伊豆の山陰に咲くという、、、エリカなんだ 」としげしげと
眺めました

花にまつわる思い出
「白いサルスベリ」が咲いていた長崎のお寺で
入り口から写真を撮っただけで拝観料を払わなかったのが
気になっています (笑)
Posted by ターン at 2007年07月13日 07:07
ターン様 早うございます

サビタの花は多分、何処かで見てると思いますよ。
大滝区の三階滝を見に行った時も、同じ花が咲いて
たのですが、何という花か、その時は判らなかった
のですから!

西田佐知子の「エリカの花」は好きな歌でよく口ずさみ
ましたが、花そのものは、知らないのです。見ていた
としても、その花の名前を知らないだけだったのかな
と思ったりしています。

百日紅は東京では普通のお家の庭によく咲いていた
ので覚えていますが、白?は、記憶に有りません。
お寺の入口から、写真を撮っただけなのでしょうから
拝観料寄こせとは、お寺さんも云えないでしょうね!(^笑^)
Posted by 邯鄲のゆめ at 2007年07月13日 10:44
あら、アジサイかと思ったら「サビタの花」なんですねー。
知りませんでした! えっ、百日紅も似たような花なんでしょうか?
何にも知らないnanakoですねー
「はなせんせ」で勉強しなくちゃーーーーーネ
Posted by nanako at 2007年07月13日 21:43
こんにちは。
ノリウツギが咲いているんですね。そういえば今年はまだノリウツギを見ていませんでした。早速見に行きたいところですが、朝から雨で足止めです。
Posted by 多摩NTの住人 at 2007年07月14日 09:05
邯鄲のゆめさんのブログにくるといつも勉強させられますo(*^▽^*)o
私がものを知らなさすぎるのですが、
本当に知らなかったことだらけで。
Posted by ちっぴー at 2007年07月15日 12:14
邯鄲のゆめさま

始めまして。
こちらにお邪魔するのは初めてだと・・・宜しくお願い致します。
ターンさんの所では何時も拝見させていただいておりました。
先日も「邯鄲」のことで教えて下さって感謝いたします。

「サビタの花」の曲は知っていますが花は知らないで
見ていたのだと思います。

今から30年以上前、転勤で室蘭に行き、夫の伯父が伊達で
民宿を開き度々遊びに行きました。

民宿の横の小高い丘を歩くと善光寺の石割り桜がある場所に着き
そのままお寺まで行った事が何度かありました。

サビタの花があったかどうか記憶が薄れて・・・(笑)
善光寺の名前がとても懐かしくてお邪魔してしまいました。
Posted by クッキーママ at 2007年07月15日 19:56
nanako様 こんばんわ

サビタの花は、ユキノシタ科で、【樹皮を剥いで水に浸す粘液
が出る、これを和紙のすくのり料に使うのでノリウツギという】
と百科事典に書いてます。アジサイもユキノシタ科なので、同じ
仲間と言って良いと思いますが、サビタの花の木の方が樹高
は高いですよ。

【百日紅(さるすべり)は、木の肌がすべすべし、夏から秋にか
けて、花弁が縮れた真紅の花が咲く、ミソハギ科の高木】と有
りますので、花は、サビタ、アジサイとはかけ離れた形です。
【「はなせんせ」で勉強してください ね】ですね!!

処で、先ほど、小樽から帰ってきました。
実は、私たち伊達高校S39年卒業3年D組のクラス担任だった
岸不二雄先生が86歳で7月12日に亡くなったのです。
お通夜は14日PM6時、告別式15日AM10:00~
昨日、ミドルの店主と私の車で出発、小樽の斎場での焼香参列。
伊達高校関連では、この3年D組だけでした。内訳は通夜が、
男5人女2人、今日は男5人女一人でした。
卒業後43年、時の移ろいを感じさせられました。伊達高校だけで
なく長く教鞭を取られてたのですが、問題児が多かった我がクラス
、岸先生との交流が一番深かったようです。
Posted by 邯鄲のゆめ at 2007年07月15日 20:54
多摩NTの住人様 コメントありがとうございます。

一昨年まで多摩地区には合計36年(内小金井市には25年)
住みましたが、このノリウツギ、記憶が定かでは無いのですが
多分、何処かで見ていたような気がするのです。

多摩地区は、私にとって第二の故郷と言える所です。
離れてみると懐かしく思い出します。
又、いつか、訪れてみたいですね。
Posted by 邯鄲のゆめ at 2007年07月15日 21:19
ちっぴー様 こんばんは

お立ち寄りくださいまして、ありがとうございます。

私もそんなに知識があるわけでもないのです。解らないことが
有ったら、直ぐに調べてみることだと思います。
今はインターネットで、いろいろなことが、検索でき、調べることが
可能になりました。
インタネットが充実していない頃は、今ほど便利では有りません
でした。

先日、北海道開拓記念館での古文書講座で、講師の先生が
仰ってました。
【つい数年前までは、判らない事柄があると辞書から調べるか、
その事柄が載ってる書物を探し出して、その事柄がやっと調べる
ことが出来た。
今はインターネットでいろんなことが調べることが出来る。今の
インターネットは便利ですね。】
確かこのようなことを言われていたように思います。

これからも宜しく御願い致します。
Posted by 邯鄲のゆめ at 2007年07月15日 21:47
クッキーママ様 こんばんは 

お立ち寄り下さいましてありがとうございます。
同じく、ターン様のところで、拝見しておりました。

カンタンについては、私も、東京で日本鳴く虫保存会の
会員になるまで、知らなかったのです。
会員になった年の九月に帰郷して初めて、街の至る所で
鳴いている事に気が付いたのです。それまではカンタンが
鳴いているとは意識しないでいただけなのでした。

善光寺もご存知でしたか。その當時の善光寺の屋根は、
トタン屋根でしたか?現在は、茅葺きの屋根です。
サビタの花は、その石割桜からそれほど離れていない所
にありましたよ。
古文書解読会の方が、善光寺の所で、ホトトギスが鳴いて
いたと聞いたと言うので近直行って確かめようと思います。
勿論、録音機も持って!

伯父様が、有珠で民宿を遣られてのですか、山ノ神は有珠の
駅前で酒店だった店が実家なので、民宿名を聞けばきっと
直ぐに判ると思いますよ。
Posted by 邯鄲のゆめ at 2007年07月15日 22:29
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サビタの花
    コメント(10)