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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年09月19日

白萩の想い出

お隣のお家の庭に、見事な「白萩」が今が盛りと咲いています。
私は、毎年、この時期になると、大変気になるのが、この「白萩」なのです。

  

東京都の旧五日市町に大悲願寺という寺があります。このお寺は、源頼朝の
命により、豪族平山季重が建てた寺である。このお寺のことを知ったのは、
「たましん」発行の「多摩のあゆみ」49号を、古書店で買い、この本の【独眼竜
政宗の弟「法印秀雄」】の記事を見てからです。
政宗公の弟「小次郎」が僧侶としてこの寺にいたことがあると書いてあり、
政宗公が鷹狩りの時、度々この寺を訪れているというのです。
そして、政宗公がこの寺に咲いていた「白はぎ」を所望したという「伊達政宗
白萩文書」が残されているのです。
私は何度かこの大悲願寺を訪れた。多摩地区を含めた武蔵野国からは鎌倉
を支えた豪族が多くいたのですが、平山季重も其のうちの一人でした。
立派な建物のお寺であったと今も思い出す。  


Posted by 邯鄲のゆめ at 11:31Comments(0)